Adobe MAX JAPAN 2025に行ってきた!

こんにちは、さきがけデジタルの須藤です。

2/13(木)に、東京ビッグサイトにて開催された「Adobe MAX JAPAN 2025」に行ってきました!
私は2回目の参加となりましたが、今年も数々のセッションや体験を通して、たくさんの刺激を受けました。

今回は会場の雰囲気や、体験の内容を一部ご紹介します👍

新幹線で東京へ

今回は、細谷と私の2人で参加しました。
始発での移動だったため、辺りは真っ暗な中、秋田駅に集合。
JR東日本の「キュン♥パス」を利用し、なんと往復1万円の格安運賃で東京へ向かいました。

この日、秋田は地面がスケートリンク状態にツルツルテカテカでした。
東京は風が冷たいものの、日が差すと屋内は暖かかったです🌞

東京駅八重洲口バスターミナルからの風景
東京駅八重洲口バスターミナルからの風景

クリエイターひしめく会場

展示ブースのOPENまで待機
展示ブースのOPENまで待機

11時すぎに会場へ到着。11時30分から展示ブースがオープンしました。
最新Adobe製品のお試しや、クリエイティブ関連の企業ブースが大集結!

そして老若男女のクリエイターたちが行き交います。
体験を通し、制作のインスピレーションを受けたり、他のクリエーターと交流を深めることができます。

展示ブースOPEN!
展示ブースOPEN!

今回の入場者数は3,000名以上で、初めて前売り入場券が完売したとのことです。

キーノートとセッションが充実!

時間の都合で、当日はキーノートを聴講することができませんでしたが、
Adobeの責任者の皆さんや、日本法人のスピーカーたちが登壇し、最新機能やその活用方法について紹介してくれました。
さまざまなセッションでは、私たちが普段使うAdobe製品の使いこなしテクや新機能について、実務レベルで深く掘り下げ、たくさんの学びを得ることができます。

私は今回、Illustratorに関するものを中心に、6つのセッションに参加しました。
中でも、unshift Inc. Creative / Front-end developerの長谷川巧さんによる「Webサイト制作でデザイナーがエンジニアと円滑にコミュニケーションを取る方法は?」というセッションが大変参考になりました。
専門用語が多く、知識が追いつかない部分もありましたが、イメージを正確に伝えるためのデザインづくりや、単位やブラウザによる見え方の違いなど、コーディングをしない人でも最低限知っておくべきことを学ぶことができました。

実務で使うことは少ないですが、キャラクターデザイナー・イラストレーターの北沢直樹さんによる「Illustratorでキャラクター作り:作品相談 & Adobe Express活用」も楽しく聴講しました。
参加者から事前に募ったキャラクター案をもとに、北沢さんがブラッシュアップ方法を紹介していくという内容です。
原案も十分可愛らしいものでしたが、北沢さんの手により、どんどん魅力づけ&グッズ展開されていく様子が、とても面白かったです。

どのセッションもお話の密度がぎゅぎゅっと詰まっていましたが、一部を除き、チケット購入者はアーカイブを視聴できるので安心です!
1日で70以上の多彩なセッションが行われるため、どうしても参加したいものの開催時間がかぶることもあるので、その点でも助かります。

いざ、ブース巡り

セッションの合間を縫って、たくさんのブースを巡りました。
体験ができるブースでは、作品を持ち帰ることができます。

会場奥の方に、ショッキングピンク&ハートだらけの、何やら異色を放つブースが。

壁に詰め込まれたピンク&ハート
壁に詰め込まれたピンク&ハート

バレンタイン間近ということもあり、ラブリーな構えで、特色印刷ができるプリンターの紹介をしている富士フイルムさんのブースでした。
こちらでは、メールで写真を送り、その場でキーホルダーを作ってもらいました。
お土産に、ピンクの折り紙に包まれたルビーチョコもいただきました💝

毎年恒例のアドビ工房では、今年はAdobe Expressを使って、トートバッグかポスターを作ることができました。
オリジナルグッズが作れるとあって、整理券の配布時間前から長蛇の列で、大人気!
争奪戦を見事制し、最後の時間枠に入ることができました😂
作ったデザインを、その場で白いバッグに印刷してもらえます。

愛猫の写真を使って、会場で作ったキーホルダーとバッグ
愛猫の写真を使って、会場で作ったキーホルダーとバッグ

アドビ製品体験ブースの、「Acrobat : 謎解きに挑戦してグッズをもらおう!」にも参加しました。
AcrobatのAI検索機能を活用して謎解きをします。
初めてお会いした参加者の方とチームを組み、挑戦。
クリア時間により称号が与えられますが、私たちは無事に「スゴいビジネスマン」となりました。

記念に、名刺サイズのカードを頂きました
記念に、名刺サイズのカードを頂きました

他にも来場者が自由に書き込んで仕上げる「まっくす絵馬」や「MAX黒板」、タトゥーシールなどがありました。
どのブースも大盛況でした!

来場者も参加型で仕上げるオブジェ「MAX黒板」
来場者も参加型で仕上げるオブジェ「MAX黒板」

アンケート特典や見本帳などを用意しているブースも多数あるので、帰る頃には、お土産でリュックがパンパンになります👍️
私がAdobe MAXに参加する楽しみの一つでもあります!

ゲットしたお土産(2人分です)
ゲットしたお土産(2人分です)

全セッション終了

18時ですべてのセッションが終了すると、登壇者をはじめとした有名クリエイターの方々が、ブースエリアに出没し始めます。
お酒を交えてお話するチャンスです!
先日、秋田にお招きした鷹野さんとも再開できました。
そして、「イラレあるあるラップ」をはじめとするビジネスラップソングを手掛ける、ロックオン柳田さんが、細谷との貴重な?2ショットに応じてくださいました。

柳田さんにおなじみのステッカーを頂きました
柳田さんにおなじみのステッカーを頂きました

登壇・交流してくださったクリエイターの皆さま、本当にありがとうございました!

最終便で北へ向かう

充実感に浸りつつ、会場をあとにします。
早朝からの移動、たくさん歩き、濃厚なセッションの数々を聞き、体力を使い切りました。

夜の東京駅。美しい!
夜の東京駅。美しい!

夕食は駅弁の海鮮弁当に。ちょっと奮発しました!

強風の影響で、30分近く遅れて、雪と氷の秋田へ到着。
いつもなら寝ようかなと思う時間に、家にたどりつきました😇

まとめ

Adobe MAX JAPAN 2025は、毎年期待を超える内容で、今年も大満足でした!
最前線の技術や最新ツールを学び、業界のトップクリエイターたちとの交流ができる貴重な機会です。
来年はどんな内容が準備されるのか、今から楽しみです。
クリエイティブな刺激を求めている方には、大変おすすめです。
格安の学生料金や早期料金もあるので、一度足を運んでみては?

須藤静香さんのプロフィール画像
須藤静香

MAX当日の約2週間前に捻挫しました🤦先生曰く「珍しいタイプの捻挫」とか

美大ではものづくりデザイン専攻。現在はデザイン、グラフィックスを担当。Adobe製品の研究に余念なし。

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